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退職自衛官の入職について

2022/02/09

 2021年12月6日の日刊建通新聞の記事「再就職する退職自衛官 建設現場の即戦力に」を契機に、協会事務局において自衛隊神奈川地方協力本部に取材をして、協会の人材確保に向けて参考になる情報を入手しましたので、参考にお知らせします。

 

〇 自衛官は2~3年の任期付き自衛官が大半を占めます。任期を終えた若い隊員は民間へ再就職しています。自衛隊では、彼ら若い自衛官を「自衛隊新卒」と呼んでいます。

 〇 新卒自衛官のうち、建設業を再就職に選んでいる者は1割に上ります。

〇 新卒自衛官は、在職中に取得できる建設重機、玉掛技能者、電気工事士など建設業関係の資格も多くあります。

〇 自衛隊新卒の再就職の求人登録及び合同企業説明会の申し込みは4月から開始されます。

〇 自衛隊新卒関係の求人等の取扱いは首都圏においては、パソナが窓口となって対応しています。

〇 退職自衛官(概ね55歳)の再就職は(一財)自衛隊援護協会が仲介しています。

〇 求人等をお考えの会社・人事担当者の方は、ホームページ:自衛隊神奈川地方協力本部~退職自衛官の雇用~(https://www.mod.go.jp/pco/kanagawa/engo/engo.html)をご参考にすると全体像(自衛隊新卒採用に関わらず退職自衛官の雇用のインセンティブなど)が分かります。

〇 自衛隊新卒の採用を考えている場合には、合同説明会への応募も含めてパソナに求人登録してください。(https://www.pasonacareer.com/jsdf/

 ※なお、当該ホームページに建設業は取扱外職種と記載はされていますが、気にせず登録を進めてください。パソナが自衛隊援護協会への仲介も行います。